先日からのハーブチンキ作りの続きです。
今回はローズマリー!
ローズマリーと言えば、アロマテラピーの歴史の中でも避けては通れない有名な「ハンガリアン・ウォーター」の主成分で「若返りの水」とも言われています。
それは------ 時代は中世ヨーロッパの14世紀、ハンガリーの王妃が70歳を過ぎて、老齢もあり健康を害してしまい、そのときに使っていたのがローズマリーを主成分にしたチンキ剤だそうです。王妃はみるみる健康になり美しさを取り戻し、70代という年齢にもかかわらず、20代の隣国ポーランドの王子にプロポーズされたというエピソードがあるからなのです---------
さてさて、ローズマリーも庭にわっさわっさと生えているので剪定も兼ねて、前から作ってみたかったチンキ剤に挑戦です。
これは約1週間前です↓↓↓
ローズマリー、一日置いて乾燥させてみたけれど、
できるだけフレッシュな状態がいいかなと、
翌日には、無水エタノールに漬け込みました。
これは、外用に使う予定です。
煮沸消毒した瓶にローズマリーの葉を入れて
無水エタノールを葉が隠れるまで瓶にたっぷり入れます。
冷暗所に保存してから、1時間経過しただけで、アルコールがとっても綺麗なグリーンの色に変わっていました。
そして、さらに一晩経過して、翌朝に様子をみると、
濃いグリーンに。写真では黒っぽく見えますね。
さらに保存して置いておくので、
実際にも黒い色になっていくのでしょうか。
そして、今日、9月10日の朝もチェック♪
何とも言えない神秘的な深いグリーン♡
前回と比べて、見た目はもう少しだけ黒っぽくなっている程度なのですが、ローズマリーの葉のほうを見ると色が抜けて薄茶色になってる部分が多くなったようです。
今日で約1週間です。2、3週間寝かせるといいそうなので、少なくともあと一週間は寝かせておくということ。殆ど成分は浸出されているようにも思いますが。。?
ここで、気づいたこと!なんですが、
瓶のふたを開けて香りを嗅いでみました。
はじめの頃は、アルコールのツンとした匂いのみで、ローズマリーの匂いは殆どしなかったけれど、今朝は、アルコールの匂いの中にしっかりローズマリーの香りがまざっていました。なるほど、やっぱりもう1週間ほど様子をみてみないとね!
やはり嗅覚は大事ですね〜〜〜!!! (^ - ^)
さて次回は、これを濾過して、どのように使うかをアップしたいと思います。
自分でもとても楽しみです♪