近江おごとハーブガーデンでの1月の講座、「スパイスを使いこなそう!」が10日、21日の両日開催いたしました。
体を温めるスパイスをたくさん入れて作るマサラチャイは、寒い冬にぴったりの飲み物。スパイスの香りと甘いミルクの風味と紅茶のバランスがたまりませんね!
スパイスは1種類でもよいし、何種類でもOK。決まりはなくて、各家庭の味だったり、作り手の好みのようですね。
お砂糖をたくさん使って甘くするのも、暑さでエネルギーが消耗されるので、糖分を必要とするのでしょうね。糖質は簡単に素早くエネルギー源になるので、それも本能的なものでなんですね〜。
これはモロッコのミントティーでもそうでしたね。
ふ
インドは暑いのになぜマサラチャイなんでしょう?
それは、体にこもる熱を発汗して体温調整しているということ。料理や飲み物にもスパイスをたくさん使うのはそのためです。人間本来の体温調整をさらにスパイスで促進させているわけですね。また暑さの中でも食欲を増進させたり胃腸を整えたり、抗菌作用にもすぐれているシナモン、カルダモン、クローブ、ブラックペッパー、ジンジャーなどがよく使われるそうです。
ハーブやスパイスの特徴や使い方を知り、私たちの健康維持や促進にもっと活用していきたいですね!
ハーブやスパイスは、香りや味わいも良くなるので、作る側も食べる側も幸せな気持ちにさせてくれます。
みなさんも是非ハーブやスパイスを食に取り入れてみてくださいね!
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